診察を何度かしていると先生の口から「クッシング症候群」の疑いがある、といわれました。
なんか聞いたことあるような?と思っていたのですが、先生から「満月病」って言われてたやつです、といわれて、あ!あのブラックジャックのお話で、本間丈太郎先生のお子さんがなっていたやつだ!とすぐにわかりました。

といわれても、それ以上の知識はなく。
改めて調べてみました。

クッシング症候群の特徴

クッシング症候群は、副腎から分泌されるコルチゾールというホルモンが多く分泌される病気です。

特徴として、顔が丸くなったり、おなかの周りが太る、あざができやすくなる、おなかに赤い線ができる、などの症状があります。また、高血圧、耐糖能異常、骨粗鬆症、月経異常、うつ症状など、などが起こる場合もあります。

その中でもサブクリニカルクッシング症候群は、上記に書いたような特徴が表に現れていないけども、コルチゾールが多く分泌されている状態のことを言います。

クッシング症候群の治療法(副腎腫瘍の場合)

副腎に腫瘍があり、クッシング症候群と診断された場合、その腫瘍がある副腎を取ることによってその症状を抑えることができます。

副腎は2つあり、腫瘍があり、クッシング症候群と診断された場合は、たいていの場合、もう一つの副腎はお休みしているそうです。
そのため、術後、今度はコルチゾールがあまり分泌されないという状態になります。
そのため、もう一つの副腎が働きだすまでは、術後はコルチゾールを薬で補う必要があるそうです。


私の場合は、副腎に腫瘍があったので、この方法で治療をしていくことになると思います。